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旧山古志村で・・2017年7月13日 木曜日
13年前
新潟県中越地震の被害を受けた
山古志村の今を見て来ました。
風化させないように・・と
鳴海さんが連れて行ってくれました。
私たちのバスに、関さんという山古志のガイドさんが
やまこし復興交流館から乗って下さって
旧山古志村の案内をしてくれました。
手掘りの中山トンネルを見せてもらったり
崩落した山や、せき止められた川の影響で
水嵩が増して・・
ある集落を犠牲にせざるを得なかった・・
この2枚の画像の2軒は
ホントは、3階建ての家です。
芋川の河道閉塞でできた震災ダムにより
木籠集落(こごも)水没し
今も、風化させない為に残されている家屋。なのです。
木籠集落のすぐそばに
交流施設の≪郷見庵≫があります。
一階はお野菜や、新潟の特産物が売ってます。
二階は、新潟県中越地震に関する情報が展示されてます。
村の人々の想いが
ほんとに、支え合いながら
元気に復興していくぞっ!と・・
伝わって来ます。
きっと、鳴海さんも
この村の人たちの温かさと前向きな姿勢に
応援したくなるのでしょうね。。
連れて行ってもらえて、良かったです。
復興交流館まで戻る途中
ガイドの関さんが
『ありがとう』という歌を一曲歌ってくださいました。
この「ありがとう」という歌は
地震後の山古志小学校文集を基にして
作られた歌だそうで・・
歌って下さった関さんの声が
とっても胸の奥まで届く優しい声で。。
涙が出ました。
『ありがとう』
悲しい時に あの人は
暖かい握手をしてくれた
嬉しかった やさしかった
震えるほど ありがたかった
何かお礼をしたいけど
心をこめて 「ありがとう」
上を向いて 歩こうと
一緒に唄った あの夜
涙拭いた 希望が沸いた
震えるほど ありがたかった
諦めないよ 負けないよ
手紙を書くよ 「ありがとう」
人は誰も 一人では
生きてゆけないものだから
人生の 宝物
震えるほど ありがたかった
いつかきっと人のため
キラリ輝く 人になる
何かお礼をしたいけど
心をこめて 「ありがとう」
心をこめて 「ありがとう」
困難な事が目の前に起こっても
《負けない・逃げない・諦めない》
この精神で、頑張って来ているのですね。。
「ありがとう」という歌は
一度聞くと
メロディーが頭の中でグルグルめぐります。。
良い歌を聴かせてくださって
教えて下さって
ありがとうございました*^^*
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