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ガーデンセラピー2017年3月3日 金曜日
こんにちは^^*
昨日は
日本ガーデンセラピー協会主催の
専門セミナーに参加してきました。
お話を伺った3人の先生のうち
最初の先生の
塩田清二先生は・・
星薬科大学の先端生命科学研究所 特任教授
そして、このガーデンセラピー協会の会長もされてて
さらには、日本アロマセラピー学会理事長もされているそうで
とにかくお忙しそう。。
先生の紹介はこの辺に。
いきなり本題ですが
まず、《セラピー》とは・・
薬物に頼らない治療・治癒 の事を言いますね^^
塩田先生のお話は・・
2015年に
蓼科のバラクライングリッシュガーデンで
ガーデンセラピーの実験をした・・というお話を
聞かせてくださいました^^
緑・風・土や光などから、人は五感の刺激を受け
身体に与えられるコルチゾール(ストレスホルモン)を
減らすことが出来るか?!という実験です。
ガーデンで過ごす時間の中から
コルチゾールを減らし抗酸化値を上げる事が出来た。
という結果が得られたそうで
やはり、お庭での人に与える影響は
充分にセラピーとして大きな役目がある。
とおっしゃられていました。
常々、私が感じていたこと・・
私が育った環境は神社の裏山が
自宅の東側に背負うようにあり
西側には富士山・大山などの丹沢の山並みを見渡せました。
風が吹けば、山の木々の葉が揺れ擦れる音が聞こえ
野鳥も昆虫も季節が来れば
耳から五感を刺激されます。
風には匂いがあります。
春の匂い
夏の匂い
秋の匂い
冬の匂い
五感が研ぎ澄まされると
音や匂いで季節を感じ分けすることが出来ると思います。
もちろん、見たり触ったり味覚からだって・・
そして、それが
人の身体や心へ、どのような影響をもたらす事になるのか
今までは、漠然と“感じる”だけで
上手く説明できないでいでいましたが
昨日のセミナーでの
諸先生方の、実際の経験談を踏まえたお話から
自分で感じてきた事は
そうか。そうなんだ。
やっぱり!そうだよね!
自分の五感に自信もって良い。と
なにやら太鼓判を頂けたような思いで
とっても楽しいセミナーでした。
各先生のお話の内容を
ここで一気に書くと、長くなっちゃうので
建築家の 前田圭介先生
ガーデンデザイナーの 阿部容子先生のお話は
また、時々小出しにブログ内で
ご紹介させて頂こうと思います*^^*
《ガーデンセラピー》
これから、高齢化社会がますます進みます。
気負わずのんびり楽しみながらの
ガーデニングライフ。
五感を刺激しながら
ボケ防止にもつながるセラピーを
一緒に体感していきましょう?
****************
昨日の先生方のお話は
しっかりとネタ帳に仕込んで帰ってきた
みっち~
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